今年も残りわずか。そこで今年の出来事を振り返ってみる。いろいろなことがありすぎたので、ダイビング、写真、魚などに関するものに限定した。2月、西表島のダイブサービス・ヤノ主催「ヤノ2月会」に出席した。常連さんおよび矢野氏と交流があるカメラマン合同の懇親会。今年は中村征夫氏も見えた。
ダイビング業界の集合写真
3月、恒例の写真展「海で逢いたい」開催。今回で23回目になった。巡回展として神戸でも開催されたので見に行った。今回の出品作はコモドで撮影したニジハギの写真。2尾仲良さそうにしているが、実は縄張り争いの一コマ。コメントを読むと真実が分かる写真を選んだ。
設営中のO美術館。枠内は出品作
昨年、ミステリーサークル＆アマミホシゾラフグが高校の英語の教科書に取り上げられた。しかし、今年の4月にまた同じ教科書が送られてきた。よくよく見ると、昨年の教科書の発行日は空欄。検定前だったらしく、正式には今年から使用されたようだ。資料も同封されていて、こちらには新種のフグ発見の経緯なども詳しく記されている。
高校の英語の教科書と資料
昨年5月に奄美で取材したNHKの「8K 奄美の海 奇跡のサンゴ礁」は、当初夏ごろの放映だったが、8Kのソフトが足りないということで、急遽3月末放映が決まった。DVDはいただいたものの、ハイビジョンの画質でしか見られない。そこでディレクターが5月上旬に試写会を開いてくれた。試写室の大画面での8Kはさすがに大迫力で、3Dのようにも見えて臨場感抜群だった。
試写会の様子
溝の口にある沖縄料理の菜酒屋FU-KUが今年5月で開店20周年。その記念として、5～6月の2か月間店内で写真展を行った。タイトルは「コモド諸島・魅惑の魚たち」。期間中4回パーティーを開き、たくさんの方々に来ていただいた。
初回のパーティーでの集合写真
韓国教育放送がミステリーサークル取材のため、5月中旬に来日。ぼくはコーディネーターとして参加。東京在住の通訳、プロデューサー、カメラマン2名、現地インストラクター、船長で取材。水深15mにミステリーサークルはあったが、大勢来る所なので水深24mで探して13日間通い、一連の行動が撮れた。番組は各動物の繁殖行動と合わせて1本にするとか。フグは最初で順次取材があるため、放送は20年末らしい。
ミステリーサークルを撮影する韓国のカメラマン
