ロケ20日目にして、別のポイントに潜ることができた。今年新種記載された、ニゲミズチンアナゴの撮影をするためだ。新種記載した鹿児島大学の藤井先生が、たまたまサンゴの調査で来島していたので、案内していただいた。
生息地を確認する藤井先生
今回、残念ながら巣穴から出ていなかったために撮影できず。出ていないことも多いらしい。トガリエビスボートを係留するブイの下に大きな岩があり、いろいろな魚が住み着いている。トガリエビスもその一員。姿を現してもすぐに隠れてしまうほどシャイ。
ミヤコイシモチ(10時半ごろ)
砂地にある小さな枝状サンゴには、ミヤコイシモチが10数尾住んでいる。昼間はサンゴの間に隠れるようにしている。夕方のミヤコイシモチ(17時ごろ)夕方潜ると、少し高い位置にいた。夜行性なので、これから活動開始なのだろう。体色も白っぽくなっている。
毎日夕方潜り、観察・撮影を続けていて、ボートに上がると夕焼けのことが多い。