恥ずかしい事態になったとき、「穴があったら入りたい」となる。しかし、魚はもともと小さな穴が好きなようで、別に恥ずかしくなくても入っていることがよくある。これはウニの殻。入っているのはニジギンポ。こんな狭いところが大好きなギンポだ。
ダイビングボ-トを停めるブイを海底で固定しているアンカー。そのパイプ部分にも大抵魚が入っている。今回はシマキンチャクフグだった。
鉄パイプに入っているシマキンチャクフグ(奄美)
これもダイビングポイントを示すブイ。ロープを通す穴にニジギンポが入っていた。
ブイの穴から顔を出すニジギンポ(富戸)
カイメンにもいろいろな形状のものがある。パイプ状のものやカップ状のものには魚が入っていることが多い。イソカサゴはよく見るのだが、このときは違っていた。
カイメンから姿を現したソラスズメダイ(富戸)
ゴマウツボのエラ穴に潜り込もうとしていたソメワケベラ。エラの中をクリーニングしたいようで、見ていたら強引に顔を入れ、望みを叶えていた。