大方洋二の魚って不思議!

写真を通して魚類の生態や海について考える

コモドはやっぱり楽しい!(3)

夜の間にリンチャ島南端から西に移動し、コモド島の南端へ。ここには有名なマンタポイントがある。すでにクルーズ船が6隻来ていた。


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朝食前に1本潜る。マンタはクリーニングステーションかプランクトンが集まりやすい水面か、流れが速い水路にいることが多い。

移動中ムスジコショウダイの群れがいた。マンタポイントでは見た覚えがない。マンタ探しに夢中で気づかなかったのだろうか。








クリーニングを受けに来たマンタ                                                              

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クリーニングステーションに着くと、間もなく1尾がやって来た。ここでのクリーナーはホンソメワケベラよりもオトメベラがたくさん来て行う。たまにミゾレチョウチョウウオもクリーニングする。









ブラックマンタ
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コモドではブラックマンタもわりあい多い。目の前を通ったので、後ろから狙ってみた。












ブラックマンタとカスミアジ
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水路に行くと、数尾のマンタが流れに向かってホバリングしていた。しかし流れが強くてカメラを構えることができない。マンタも油断すると後ろに下がって来るほどだ。岩をつかみ、足で体を固定して体勢を整え、チャンスを待つ。どこからかカスミアジがやって来て、マンタの下に入った。大型魚の下は安全・安心なのだろう。






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戻る途中、オレンジ色のイソギンチャクが目に入った。ストロボ光を当てると違う色になることがよくあるのだが、このイソギンチャクはあまり変わらなかった。