クルーズ船は北に移動。中間エリアのピンクビーチ近くに着いた。赤いサンゴが長い年月かけて細かく砕け、白砂とまじってピンクに見えるのだ。
ピンクのビーチとカクレクマノミ
南エリアのように、ウミシダやヤギ類、ホヤ類がよく見られる。カクレクマノミが住むセンジュイソギンチャクが丸まっていた。
(ちなみに、ダイビングポイントと観光用のピンクビーチは一緒だが、写真のビーチは別)
コガネスズメダイ
水深20mくらいのところには、コガネスズメダイがたくさんいる。
交雑種?
チリメンヤッコは尾ビレが黄色だが、グレーテイルエンゼルフィッシュはその名のとおりグレー。先端に黄色の縁取りがあるが…。
コモドでは同じエリアに両種がいるが、今回中間タイプを見つけた。尾ビレの黄色い縁取りが太いのだ。もしかしたら交雑種かもしれない。
ピンクビーチのやや北にバツボロンというポイントがある。潮の流れの関係で、ところどころに南エリアの環境が見られる。アヤコショウダイが乗っているイボヤギも南エリアでは多い。
産卵中のハナビラクマノミ
ハナビラクマノミが住むセンジュイソギンチャク。でもめくれていて、ハナビラクマノミの動きもおかしいのでよく見たら、産卵中だった。
キンギョハナダイ
バツボロンはキンギョハナダイも多いことで知られている。浅いところでは赤色もそのままなので、とてもきれいに見える。だが、写真で上手に表現するのは難しい。