大方洋二の魚って不思議!

写真を通して魚類の生態や海について考える

写真展のプリントチェック

写真展「海で逢いたい」vol.19 がいよいよ来月に迫った。神戸展が2月で、東京展は3月。その準備が進められている最中、昨日神田の写真弘社でプリントチェックが行われた。
 
 
写真弘社で行われたプリントチェック
イメージ 1プリントチェックとは、出品作を展示用の大きさ(だいたい全紙)にプリントしたものを確認すること。色調や色彩の濃淡などを元画像と比べ、大幅に違っていればやり直してもらうという作業。
 
 
 
 
 
 
 
 
いろいろな作品が見られるのも楽しみ
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最近はほとんどがデジカメなのでデータでの出品だが、モニターによって色合いが微妙に異なって見えてしまう。そのため出品者は色見本(キャビネ程度のプリント)をデータと共に出すのが好ましいのだが、おまかせの人が大部分。そこで写真展の世話役をしているF君が色見本をプリントしている。しかし締切間際に出品され、色見本作成が間に合わなかったものも何点かあった。
 
 
 
 
第19回 写真展「海で逢いたい」ポスター
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こうして大体の出品作のチェックを終えたが、決定的なことをプリント担当者から言われた。プロラボ(写真弘社)ではレーザープリンターを使用していて、家庭用のインクジェットプリンターとはインクが異なるのでまったく同じにはならないとか。ということで妥協が必要の部分もあった。
プリントチェックは責任もあるのでちょっと大変だが、誰よりも早く見られるのが役得。今回、生態的に新発見かも、というすごい作品もあったので、お楽しみに!