大方洋二の魚って不思議!

写真を通して魚類の生態や海について考える

コモドはやっぱり楽しい!(最終回)

キャステルロックではミズガメカイメンの放精は見られたものの、回遊魚が少なかったということで翌朝また潜った。


入り乱れて移動する魚群                                            

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今度はクリスタルロックと同じように魚群が入り乱れていた。











ハギ類の中に入るロウニンアジ
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やはりロウニンアジがウロウロしているので、ハギ類がかたまっているところもある。その中にロウニンアジがあざ笑うかのように入って行く。










ギンガメアジの群れの中に婚姻色のオス
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ギンガメアジの群れの中に、1尾だけ婚姻色になったオスがいた。群れの中から繁殖準備ができたメスを探して誘い出すのだ。











ペアになったギンガメアジ                                            

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ほかのものを撮って戻ってみると、ペアになって群れから離れていた。












顔が黒いニジハギ                                          

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このポイントでは、安全停止のときにニジハギを観察して撮るのが定番になっている。昨年、数尾のニジハギの顔が黒くなっているのを撮影したが、少し遠かった。近寄ったらすぐに顔の色は戻ってしまったのだ。今回は近づいて撮れた。

コモド諸島は魚が多いうえに、さまざまな生態も観察・撮影できる。コモドはやっぱりおもしろい!