元横綱千代の富士(九重親方)が亡くなったというニュースをネットで見てショック受けている。61歳という若さで、死因はすい臓がん。現役時代平幕のころからファンで、小柄にもかかわらず豪快な投げ技にこだわる取り口に魅了された。
毎日新聞デジタルより
しかしそれが災いし、肩の脱臼などの怪我で低迷することに。復帰後は筋力を鍛え、前みつを取って前に攻める取り口に変えてメキメキ上位に。
額に貼ってあった相撲文字のシール

そして昭和の大横綱になり、精悍な顔つきと強さから「ウルフ」と称された。そのころに、千代の富士のサイン入り手形をいただいた。
サイン入り手形の額

力士にもダイバーがいる。あるときグアムのイントラから連絡があった。力士たちが潜りに来たとき、世話人がぼくの写真を欲しがっているとのこと。お礼に力士のサインをくれるというので、千代の富士のサインと交換ならということでプリントしてあげた。そのお礼がこの額縁だったというわけ。
九重部屋の入口

九重部屋は蔵前橋通りの近くで、前を通ったことがある。6年くらい前で、そのときはふつうの家のようだったが、今朝のテレビのニュースの映像には、千代の富士の銅像があった。