大方洋二の魚って不思議!

写真を通して魚類の生態や海について考える

これまで使ったレギュレーター

片づけをしていたら、古いレギュレーターが出てきた。いつごろ使っていたのか覚えがない。レギュレーターを買ったのはダイビングを始めたばかりのときだけで、その後は買った記憶はない。借りたりいただいたりが多かった。


シーフロンティアⅢと'82年ごろの写真                                             
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出てきたのは日本アクアラングのシ-フロンティアⅢで、確かフォトコンテストの賞品。古い写真を見ていつごろ使っていたのかを調べたら、'82年ごろとわかった。それにしてもずっしりと重たい。ゲージを入れると1.9kgもあった。







16mm撮影機で撮影中(潮岬、'68年)
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初めてレギを買ったのは'66年で、フランス製のアキロン。当時はダブルホースが主流だったが、少しずつシングルホースのレギが出てきたころだ。ほとんどはホースが右からくるが、アキロンは左からくるのが気に入っていた。このレギをつけているところの写真がこれ。








右はローライマリンで撮影中(沖縄、'72年)
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当時のダイビングクラブではいろいろなレギを借りた。ダブルホースのレギも借りてよく使っていた。排気が首のうしろあたりなので、魚に近寄れたように思う。左は海洋公園でブロニカで撮影中('71年)。








ビーイズムのRX2200。フルチタンで軽い
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その後プロになってからは、メーカーさんからいただくことが多くなり、多種多様のレギを使用した。しかし写真に残っていない。器材をつけて記念写真を撮っても、レギはおろそかにしていたようで、後ろにいったりして画面には写っていないことが多い。'00年ごろからレギにもチタンが使用され、軽量のものも出てきた。これはビーイズムのRX2200。ゲージと一緒で1.3kgしかない。




TUSARS680 MBK                                              
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チタンでなくても最近は軽量の金属が開発されている。これはTUSARS680 MBK。オクトパスとゲージを入れても1.8kgしかない。シーフロンティアⅢと比べると、オクトを入れても0.1kg軽い。現在はこれとRX2200を使い分けている。明日から行くコモド諸島ダイブクルーズでは、このRS680 MBKを使うつもりだ。