大方洋二の魚って不思議!

写真を通して魚類の生態や海について考える

タヒチの印象深い魚(ボラボラ編)

'971月にタヒチ・ランギロアで初ダイビングをしてすっかり気に入り、翌年もう一度行った。その後はやはりピースボート関連(タヒチから乗船や下船)で何度もタヒチを訪れた。しかしダイビングをしたのは、先述のランギロアで2回とボラボラ島1回の計3回だけ。


リーフ内に現れるマンタ

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ボラボラは新婚旅行のイメージが強いためか、日本人の本格的なダイバーは敬遠するようで、体験ダイビングのお客さんがほとんど。しかしあなどれない。波静かなリーフの中でも、なんとマンタが現れる。体験でマンタが見られるなんてすごい海だ。








糸状藻類が好みのハナナガスズメダイ
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リーフの中は少し濁っていて海藻もたくさんある。でもハナナガスズメダイがいたのにはビックリした。まぁ、藻食性なのでさほど不思議ではないが、まさかタヒチにいるとは思わなかった。ちなみに日本では八重山諸島で見られる。









メガネモチノウオの幼魚
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リーフ内にはいろいろな幼魚も見られる。ナポレオンフィッシュことメガネモチノウオの幼魚もいる。ステージが異なる個体をいくつか見た。










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チョウチョウウオ類ではスダレチョウチョウウオやチョウハンが多かったが、リーフ内にベニオチョウチョウウオもよく見られた。




 






においにおびき寄せられてきたツマグロ
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外洋はやはりサメが多い。当時はタヒチのどの島でもサメの餌づけをしていて、ダイバーに見せていた。