大方洋二の魚って不思議!

写真を通して魚類の生態や海について考える

座間味にて(最終回)

ロケは18日午前中で終り、午後から片づけ。今回使用した大量の撮影機材を発送する準備で、NHKスタッフは大変。ぼくは自分のものだけなので、いつもどおり。


クイーンざまみから見る座間味港

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そして翌日の午後に、35日間過ごした座間味島を後にした。











ツマリテングハギとホンソメワケベラ

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滞在中、クリーニングシーンもたくさん見た。ニザダイ科の多くは、クリーニングされると全体的に白っぽくなるのだが、ツマリテングはエラの後ろだけが帯状に白っぽくなる。










ケラマハナダイのメス
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益田岩にはアカシマシラヒゲエビがたくさんいる。特に朝は活発になって穴から出てくることも。この日はハナダイ類が集まっていてクリーニングされていた。










ゴマウツボとアカシマシラヒゲエビ
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ゴマウツボも益田岩でお馴染みの「住民」。穴の中でエビにクリーニングされていることも多いが、他の魚が手前にいたり、向きが悪い場合もよくある。










キンメモドキをバックに
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別の日、キンメモドキが手前にいたので、反対側からワイドレンズで撮ってみた。そう、この穴はアーチ状になっているのだ。

今回チンアナゴを対象にロケをした「ダーウィンが来た!」は、10月か11月の放送予定ですのでお楽しみに!