大方洋二の魚って不思議!

写真を通して魚類の生態や海について考える

上方の旅(3)

日曜日の午前中は海遊館で過ごした。これまで34回入館しているが、展示方法や魚が換わったりするので、飽きることはない。


海遊館のチケット売り場付近

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ただ休日とあって観客が多く、特に家族連れがたくさんいたので見るのが大変だった。












イトマキエイ
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ジンベエザメが入っている大水槽にマンタがいる。比較的小型で、イトマキエイという標示だった。ナンヨウマンタやオニイトマキエイは実際に海で会っているが、イトマキエイは識別が難しく、図鑑でも詳しいことは載っていない。どこが違うのかよく見たがわからなかった。







興奮するグルクマの捕食シーン
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ジンベエザメよりテンションが上がったのがグルクマ。去年は入っていなかった。口を開けてプランクトンを捕食するのが特徴で、ずっと食べっ放しだった。










写真展会場
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館内で水中写真展が開催されていた。柏島でダイビングサービス「SEAZOO」を営む目黒ご夫妻の写真展で、ハートをテーマにしている。魚や生物の模様、目などからハートを探し出してアップで見せるという手法はおもしろいが、ちょっと無理があるものもあった。








海のシェルパ展会場
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淀屋橋でも水中写真展があると聞いて、見に行った。ガイド会に所属する4名の「海のシェルパ展」で、同年齢だからとか。タイでガイドをしている大村氏もその一人だった。こちらは7つの色をテーマにしているが、画面に複数の色が入るので特に難しい。テーマを持つことも大切だが、場合によっては無理矢理という感じにもなってしまうので、なくてもいいような気がした。

この後タコ焼きを食べ、上方の旅を終えた。