近寄ってもまだ撮り続けるKさん
さほど珍しい魚ではないが、胸ビレを開いたまま閉じない。胸ビレを開くのは威嚇のためだ。ストロボ光を浴びすぎたので、怒りがおさまらないのだろうか。
胸ビレが特徴のヒメオニオコゼ
通常は胸ビレをすぐに閉じてしまうため、広げているのを撮るのはけっこう難しい。このときばかりはいつまでたっても閉じないので、ゆっくり撮影できた。
トサヤッコのオス
20数年前から観察を続けているトサヤッコも見に行った。最初はヤイトヤッコしかいなかったので心配したが、テリトリーが少しずれていた。オス1尾にメス3尾で、ヤイトヤッコもトサヤッコと同じ数だった。
アミメチョウとカガミチョウ
アミメチョウとカガミチョウが一緒に行動していた。チョウチョウウオの中でも近縁同士で、よくあること。両種の交雑種が多いのもうなずける。
茶色の海と2層になった海中
19日の夜中に大雨が降った。翌日桟橋から見える海は真っ茶色。ポイントに着くと少しはましだったが、エントリーすると50cmくらいの層ができていた。5mも潜るとまったく問題なかった。
今週もまたKさんと海に行くことになっている。今度は高知県・柏島。今日午後松山で合流し、宇和島に寄って友人たちと夕食をしてから柏島に向かう。またのんびり潜ろうと思う。