西日本フク研究会を終えた翌日は、下関市立しものせき水族館・海響館に行くことに決めていた。これまで二度入館したことがあるが、海響館のスタッフと知り合う前。「ダーウィンが来た!」のロケやアマミホシゾラフグ採集の際にお世話になった。
今回は研究会のメンバーでもあり、魚類展示課のSさんの計らいで裏口から入れていただき、裏側の様子も見学することができた。展示予定の魚類のストックやエサづくり、水質管理など裏方の苦労が垣間見えた。
ふだんは見ることができない大水槽の上
大きな水槽では、日に数回スタッフが潜ってマイクを使い、魚の解説をしている。この時期は「虫歯予防デー」にちなんで歯医者さんの格好をするらしい。その水槽の上にいたら、たまたまおでこに鏡をつけたスタッフが浮上してきた。
交接を始めたカミナリイカ
イカ類がストックされている水槽を見ると、カミナリイカが交接を始めた。
イワシのトルネード
見どころはたくさんあるが、水槽の下をくぐるトンネルも最高。イワシの大群が移動したりトルネードをつくったり、見ていて飽きない。
海響館では来月4日より9月23日まで特別企画展「ミステリーサークルの謎」が開催される。写真パネルや動画、そしてミステリーサークルのレプリカも展示する予定とか。レプリカを作製するにあたって、資料や写真をお貸しして協力することになっている。