大方洋二の魚って不思議!

写真を通して魚類の生態や海について考える

「海で逢いたい」神戸展(1)

サークル「海をみつめて」主催の写真展「海で逢いたい」神戸展は8日無事終了した。その前日会場となっている「原田の森ギャラリー」を訪れた。


「原田の森ギャラリー」写真展会場
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1階と2階に展示された作品は100点近い。今回は三陸ボランティアダイバーズ主催の写真展『よみがえる海』の作品10点も展示してあった。









2階の会場
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午後4時からギャラリートーク「一刀両断」を行う。最近はカメラの性能が良くなったせいで、バッサリ切るような作品は少ない。なので無理矢理という感は否めない。
生態的にすごい作品もあった。川本眞理さんが撮ったハゼだが、ふ化したばかりのたくさんの稚魚が親魚に向いて付いているのだ。海水魚のほとんどはふ化と同時に浮遊生活に入るので、貴重な瞬間であると同時に、まだ知られていない生態かもしれない。


生態的に貴重な作品も
                                          
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