大方洋二の魚って不思議!

写真を通して魚類の生態や海について考える

梅雨入りした奄美へ

きのう奄美地方が梅雨入りした。沖縄はまだで、奄美が先とは珍しいと思ったら、最近ではそうでもないらしい。この時季奄美で見られるのがアマミホシゾラぐがつくるミステリーサークルだ。


奄美南部の大島海峡(1811月)
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2011年にフグがつくっているのを発見してから毎年観察・撮影している。その内2回はNHK1回はBBCのロケで、いずれもコーディネーターとして参加した。今年もテレビのロケで明日から行くことになっている。








溝を掘るアマミホシゾラフグ(127月)                                           
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今回は韓国教育放送というテレビ局で、やはりコーディネーターとして参加する。プロデューサーがYou Tubeで映像を見て興味を持ったらしい。You Tubeの映像はなんとBBCのもので、韓国のコーディネーター&通訳の話では、同じように撮りたいとのこと。すなわちサークルをつくり始めるところから完成、産卵までだ。しかも真上からも撮りたいという。





BBCの撮影風景(You Tubeより)
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ロケ日数を聞くと1週間くらいだという。BBCのロケは25日間で、8か月前から撮影計画を立て、絵コンテまで作っているのだ。
You Tubeにはメイキングも出ていて、それをコピーしていろいろ質問してくる。三脚(実際は四脚)などの機材はイギリスから運んだのか、など。
下の写真は、カメラを棒の先に取り付け、手元のハンドルを回すと棒が伸びてカメラが先に進むというユニークな機材。










完成したミステリーサークル(126月)
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撮影機材や潜水器材(リブリーザー)などもイギリスから運んだと答え、同じことをするには時間的にも労力的にも無理だと伝えた。それても可能な限り撮りたいといい、いつ行けば一番良いのかを聞いてきたので、潮を考慮して、ロケ期間を516日~26日に決めた。自然ものなので、ズレも予測して日数も11日間とした。






つくり始めのサークル(185月)
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ただ現地ダイビングサービス事業者の組織では、浅いところにできたサークルはメディアの取材はさせないと決めたらしい。つくり始めのサークルを見つけるのも大変だが、それ以外にも厄介なことが多そうだ。