年明けにふさわしい、艶やかな魚を集めてみた。いずれも日本に分布する。
ニシキフウライウオ(富戸)
ニシキフウライウオは色彩変異が多く、黒っぽい地味なものもいる。しかしこの個体は、お祝いムードたっぷり。
ニシキヤッコ(奄美)
「錦」という言葉自体が晴れやかで艶やか。ニシキヤッコはその名にふさわしい。
アデヤッコ (座間味)
アデヤッコも艶やかなのでこの名が付けられた。
日本では主に八重山諸島で見られる。おそらく慶良間諸島が北限。
オトヒメベラのオス(富戸)
クレナイイトヒキベラのオス(柏島)
クレナイイトヒキベラのオスは、メスにアピールするときにヒレを広げて勢いよく泳ぐ。そのときが最も艶やかさが発揮される。