大方洋二の魚って不思議!

写真を通して魚類の生態や海について考える

コモド諸島クルーズ2018(5)

いよいよ終盤。北エリアのポイントに潜る。北にはシーマウント(隠れ根)の人気ポイントが二つある。キャステルロックとクリスタルっロックだ。ラブハンバジョーから日帰りできるため、多くのダイバー船が来るので、潮と併せて考慮する必要がある。


獲物を狙うヘラヤガラ

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まずはギリラワラグーン。サンゴ礁がきれいなポイントで、流れもなく穏やか。ヘラヤガラが小魚を狙っていた。











ウスコモンサンゴ
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枝状サンゴの群落が続き、多くのスズメダイ類が見られた。

途中、ルソンハナダイもいたが、昨年と同じような写真なので今回は省略。
リーフに沿って進むと、ウスコモンサンゴだろうか、葉っぱ状のサンゴが折り重なっていた。








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シーマウントのポイントのクリスタルロックは、頂上部が水面ギリギリ。潮が引くと岩が出る。テーブル状サンゴのそばにアヤコショウダイがいた。




 


 



ゼブラバットフィッシュの成魚
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このポイントではたまにゼブラバットフィッシュと出会える。今回も二度現れてくれた。ツバメウオの仲間で、幼魚は成魚とは模様が違い、縞なのでこの名がある。幼魚はきわめて珍しく、まだ写真でしか見たことがない。









モンツキベラにつつかれるヒラニ
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ラニザが群れていた。その中に顔だけ黒っぽい個体がいたので撮り続けていると、次第に海底へ向かった。すると、モンツキベラが来てクリーニングした。