ニシハマを望む瀧本美織。「旅サラダ」より
しかし、ロケ当時は良い天気ではなかったため、本来のきれいなブルーではなかった。
ということで、「ケラマブルー」の写真を揃えてみた。
阿嘉島の港
そもそも「ケラマブルー」という言葉を使い始めたのは、たぶんダイビング雑誌か旅行社だろう。また、ブルーにもいろいろあり、どのあたりのブルーを指すのかも不明だ。おそらくブルーのグラデーションを併せてそう呼ぶのだろう。
慶良間の海底は砂地とサンゴ礁が大部分を占める。浅い砂地の場合は淡い水色に見えるが、サンゴ礁は濃い青か黒っぽくなる。太陽光の角度や水深でさらにさまざまなブルーに変わる。
海底砂漠
広大な砂地のダイビングポイントもある。その名も「海底砂漠」。潮流が強い場所なので、砂紋ができたり砂が移動して地形が変わることもある。
太陽とダイバー
慶良間諸島は、世界の海と比較しても透明度は高いほうに属する。国立公園になってから観光客が増えているので、海水が濁らなければいいのだが…。