写真展「水のとき」会場
今回は2枚の組写真での展示だった。このような試みは初めてだと思う。ものによっては2枚のほうが表現しやすいが、慣れないと戸惑う。比較的つくりやすいのが「ビフォーアフター」だ。ただ、同一被写体とわかるように撮る必要がある
その他には画角の異なるレンズを使ったり、アングルを変えたりするのが組写真の手法といえる。今回の作品を見て、連写した中の画像をチョイスしたというのが多かった。
真栄田岬にダイバーの大行列
12年前沖縄本島にいるときに台風と遭遇。ボートもビーチもダイビンは無理という状況で、真栄田岬だけは静かというので行ってみると、すでに大行列。列の先はどうなっているのか。
左の丘から見た風景が下の画像。
今だったら海上からドローンで撮れば、1枚で表現できる。
卵の世話をするゴマモンガラ
ゴマモンガラの画像もそのときの作品。
襲って来た~!
ジャノメナマコ
レンズを替えて撮った組写真がこれ。ガレキの海底に横たわるジャノメナマコ。環境も写したかったのでワイドレンズで撮影。
体内に住むカクレウオの仲間が顔をのぞかせていたので、マクロレンズで接写した。
海底に放置されたイカリ
イカリの画像もスライドショーでのもの。また、写真集「奄美 生命の鼓動」にも収録した。
サンゴが大きく育っていた