ハタタテダイにまとわりつく(タオ島)
メスを誘うため共に泳ぐ(コモド)
繁殖期になるとオスは体が黒くなる。いわゆる婚姻色だ。そして群れの中から気に入ったメスを誘い出す。
オスが多いのはきわめて珍しい(コモド)
時には複数のオスが1尾のメスを追尾することもある。
ペアになって泳ぐ(コモド)
オスが時間をかけてメスを追いかけ続けていると、ようやくペアになれる。そうなってもペアのままで泳ぎ続ける。
ほとんどのダイバーは気づかないのか無関心。
あくびをしたオス(コモド)
ギンガメアジの婚姻色は、コモド諸島の北エリアのポイントでよく観察できる。時期は9月ごろだ。観察だけでなく、近寄って撮影できるのがコモドの特長。おそらく日没くらいに産卵するのだろうが、知る限りまだ観察された記録はない。ぜひ見たいのだが、次のポイントに移動しなければならないダイブクルーズでは難しい。