恒例となった写真展「海で逢いたい」が、いよいよ今月15日より神戸展（於・アートホール神戸）が開催される。レセプションが17日に行われるので、出席する予定。
「海で逢いたい」案内状4
東京展の開催期間は今月23日～28日で、会場は大崎のO美術館。今回で22回目となる。こちらのレセプションは24日の予定。写真弘社のフォトアート銀座
準備の一環で先日プリントチェックを行った。応募作品の締切りは段階的で、プリントチェックを希望するのであれば、最初の締切りに出さなければならない。プリント作業はプロ写真家の作品を多く扱っている「写真弘社」。1回目のチェックは2月28日に写真弘社・フォトアート銀座2Fで行い、約12点をやり直ししていただいた。
そして3月2日にやり直しの分のチェックをした。もう少し鮮やかにとか、赤を強くとか、淡い感じになどとチェックのときの指定どおりに直っているかの確認だが、微妙な違いなのでけっこう難しい。
この写真はヤギとピグミーシーホースが明るすぎたので、やや暗くしてもらった。
うみまーるの作品
座間味在住の「うみまーる」の作品。コントラストをつけてと注文し、やり直し分が左側。この写真はカレンダーにも使用されていて、それも偶然3月だった。コントラストをつけないほうがカレンダーに近かった。
今回仕上がりが最もかけ離れていた作品
一番問題になったのはこの海藻の作品。本人の色見本（下の小さなサイズ）は淡い調子なのでそのように指示したが、あまり変わっていない（左）。家庭用プリンターのインクと異なるので難しいとのこと。しかし、コントラストを低めにもう一度やり直していただくことにした。色見本があれば強気に言えるので、やはり大事だということを痛感した。
