大方洋二の魚って不思議!

写真を通して魚類の生態や海について考える

大盛況! チンアナゴまつり

1111日は「チンアナゴの日」ということで、すみだ水族館では10日~12日の3日間「ゆらゆらチンアナゴまつり」を開催。11日はチンアナゴにかかわっている有識者を招いてのイベントが行われた。


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水族館では人気のチンアナゴをさらに盛り上げようという企画。ぼくは14時に行ったが、すでに大勢の観客が来館していた。
今回のゲストは、ウナギが専門の日本大学・塚本博士、ロボット研究の東京工業大学・塚越博士、おもちゃメーカー「エイコー」坂本部長、すみだ水族館の飼育担当・柿崎氏、そしてぼくの5名。





アカデミーでの坂本・柿崎両氏
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特設スペース「チンアナゴアカデミー」では、各自取り組んでいるお話をされた。ぼくはブログに書いた「チンアナゴの履歴書」をスライドを使って説明。マニアックな話にもかかわらず、集まってくれたみなさんは熱心に聞いていてくれた。ほとんどの方はダイバーではないと思うが、チンアナゴファンが大勢いることに驚いた。






チンアナゴ会議のメンバー
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17時からは「有識者の集い! チンアナゴ会議」が行われた。分野が異なる人たちなのでちょっと無理があったような気がしないでもないが、チンアナゴマニアの人たちは、とにかくチンアナゴにかかわる話ならどんなことでも聞き逃さないという印象だった。









大人気のチンアナゴグッズ
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チンアナゴのグッズも作っているおもちゃメーカーの「エイコー」は、ご近所さんだった。50mくらいしか離れてない。写真左のチンアナゴは振り子になっていて、「ゆらゆら」ネーミングの元。当初は何かの景品だったが、問い合わせが増えて商品化したら100万個売れたという。右のチンアナゴは昨日いただいたものだが、プレミアがついているらしい。










ガーデンイールクッキー
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チンアナゴ会議が終わり、来てくださった知り合いと挨拶を交わしていたら、チンアナゴマニアの一人がゲストの方々に何かを配っている。ぼくもいただいたが、チンアナゴやニシキアナゴの手作りクッキーだった。

控室でスイーツもいただいた。「チンアナゴとポッキーの記念日パフェ」と「謎のゆらチン!ドリンク」だそうだ。チンアナゴ一色の熱い一日だった。