大方洋二の魚って不思議!

写真を通して魚類の生態や海について考える

一切でダイビング(1)

高知県幡多郡大月町に来ている。一切(いっさい)という港町に「SUKUBA HAUSU K's」というダイビングサービスがあり、少し離れたところにあるクラブハウスに宿泊させていただいている。


終点宿毛駅に着いた南風13
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141649高知駅発の特急南風13号で宿毛駅へ。2時間15分もかかった。迎えに来ていただいた車で約20分。ようやくクラブハウスに到着。横浜の家を出たのが11時半ごろだったので、沖縄や奄美に行くよりも時間がかかる。








浅瀬の景観。手前はチョウチョウウオ
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やはり台風の影響が少しあり、14高知空港に着いた頃から小雨が降り始めていた。15日も小雨。それでも海は穏やかだったので、ダイビングに。港の前にある「一切小島」というポイント。岩に造礁サンゴやウミトサカが付いていて、周りにはスズメダイ類やチョウチョウウオ類がいる。






へんなキンチャクダイ                                           
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ちょっと移動したところで、体色・斑紋がへんなキンチャクダイがいた。色彩変異なのか、それともキンチャクダイと別の種の交雑種だろうか。とにかくこの辺りの海には、へんなキンチャクダイが多い。








入口付近のカラフルな生物                                             
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流れがあったので、深いところはほどほどにして、浅いところにある洞窟へ。大きな岩が積み重なってできた隙間(穴)のようで、通り抜けることができる。岩にはイソバナ、ウミトサカ、イボヤギなどカラフルな生物がたくさん付いている。







壁のイソバナとサザナミヤッコ
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中を見ると大きなサザナミヤッコがいた。かなり近寄ってくるが、暗いのでなかなかピントが合わない。中に入ったら遠のいてしまったが、1枚だけなんとか撮れた。









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キンメモドキやそれを狙うハナミノカサゴも多く、被写体には困らない。どこをどう撮ってもきれいな写真ができそうだ。