コモド諸島の南エリアでは、お皿やすり鉢の形をしたサンゴがよく見られる。そこに魚が入っていることも多い。大抵はホンソメワケベラなどのクリーナーがいるからだ。
ホンソメワケベラに癒されるヒラニザ
ヒラニザとオトメベラの幼魚
ここでもヒラニザが入っていた。オトメベラの幼魚2尾がクリーニング。ヒラニザはクリーニングを受けると体色が白っぽくなる。それを狙ってしばらく待ったが、変わらないので移動した。
でも気になったので振り返ったら、サンゴの中は2尾になっていた。特等席を巡って駆け引きや小競り合いがあるのでおもしろい。
別のサンゴは大きかったからか、3尾のヒラニザが入っていた。そばにもう1尾いたので、待ってみた。
そうしたら入ってくれた。そこにサザナミトサカハギが入りたそうに近づいて来た。5尾になるのを期待したが、こちらの思いどおりにはならなかった。