南エリアで潜り終えると北上してセントラルエリアに。代表的なポイントはピンクビーチ。その名のとおり砂浜がピンク。赤いパイプコーラルが砕けた粒が白い砂と交ざってピンクに見える。
ピンクビーチ('11年撮影)
観光客が上陸するピンクビーチの沖がダイビングポイント。我々のクルーズが上陸するピンクビーチは離れたところにあり、誰もいない広い海岸でピンクも濃い。今回ぼくは上陸しなかったで、数年前の写真を。
波打ち際まではピンク('10年撮影)
ピンクの砂はどこまで続いているのか知りたくなり、以前スノーケリングをしたことがある。意外にも波打ち際あたりまでで、その沖は白い砂だった。砂より少し軽いのかもしれない。
大きな根が沖に突き出ている
ポイントのメインのところは海底にも岬があるため、潮が当たってたくさんの魚が集まってくる。また、岩壁にはホヤ類、カイメン類、トサカ類などカラフルな付着生物が多く、マクロ撮影にも適している。
右往左往するコガネスズメダイ
やや深いほうにはコガネスズメダイが群れている。夕方になるとせわしなく動き回る。
ゼブラバットフィッシュの成魚
ゼブラバットフィッシュが通り過ぎた。ツバメウオの仲間で、日本には分布していない。幼魚が縞模様をしているため、このような名がある。成魚はたまに出現するが、幼魚はまだ見たことがない。