そこで、横浜の三ッ沢公園から季節ごとに撮った富士山を集めてみた。
秋。夕焼けと富士(10月上旬、17時ごろ)
冬。(1月下旬と2月上旬、17時ごろ)
以来、見えそうなときは歩道橋に行くようになった。
冬は空気が澄んでいるので、晴れていれば富士山がよく見えるし、夕焼けもきれいになることが多い。雲の位置などで風情が変わる(左)。見事なまでの空のグラデーションは、空気が澄んでいる証拠(右)。
春。満開の桜と富士(4月上旬、16時ごろ)
春は霞でよく見える日は少ない。桜が満開のときにちょっとだけチャンスがあった。ただ、前景と遠景の明暗差が大きいため、富士山が飛んでしまうか、桜がつぶれてしまう。そこで編集ソフトで少し調整した。
夏。雪がないと単調(7月下旬、6時半ごろ)
夏になると山頂の雪は消える。そのために立体感がない写真になってしまう。しかし季節感を出すためには必要な写真かもしれない。