ダイビング2日目、通算4本目のポイントは黒崎西。少し風が出たので、昨日より水面が波立っている。霧は相変わらずだ。潮の流れが速くなるポイントだが、止まっていて透明度もよい。
サザナミフグ
沖の根に向かう。アカククリやネムリブカを見ることが多いところで、水深は約28m。ネムリブカは岩の向こう側にいたが、気配を察してすぐ逃げてしまった。ミナミヒラヤギ(?)に隠れるようにサザナミフグがいた。
キツネベラのメス
ここのアカククリは警戒心が強いので、いい写真を撮るのは難しい。巨大なミナミハコフグやキツネベラがいた。
根を覆い始めたウスコモンサンゴ
5本目は安脚場。サンゴがきれいなところ。コブシメの産卵場所でもあるため、今回も2匹現れた。だが、近寄れなかった。
この根もよく撮影しているが、今までとは雰囲気が違う。ウスコモンサンゴの成長が著しいからということがわかった。
ハナミノカサゴ
卵を世話するクマノミ
ボートに戻る途中、クマノミが卵の世話をしていた。明日あたりふ化するくらいに発生が進んでいるが、左のほうが薄茶色になっている。どうやら藻に覆われているようで、無事ふ化するのか心配だ。