大方洋二の魚って不思議!

写真を通して魚類の生態や海について考える

奄美のんびりダイビングツアー(1)

奄美大島に着いたら小雨だった。羽田を発つとき、霧の影響で着陸できない場合は引き返す、とアナウンスがあったので、到着しただけでも喜ばなければならない。


嘉鉄のビーチからの眺め。98時半ごろ                                                                

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奄美の濃霧はおそらく記録的で、10日まで続いた。9日朝、宿の前のビーチに出てみると、加計呂麻島がほとんど見えなかった。










本来は暗いところが好きなニジエビス

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1本目は赤崎というポイント。ちょっとした断崖を降りると砂地が広がるところで、途中のサンゴのそばにはニジエビスが群れている。いつもは暗がりにいるのだが、この日はなぜか明るいところに出ていた。









ハナヒゲウツボ
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2本目は嘉鉄。ミステリサークルを見るのが今回の目的だが、ちょうど狭間で2日前は見られなかったというので、最終日に探すことにした。ということで砂地やガレ場にある根を回った。ガレ場にはハナヒゲウツボが首を長くして待っていた。








ウミトサカ
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3本目は安脚場西というポイント。ここはしばらくぶりだったので、いつものコースを移動していても何かが違う感じがする。

このウミトサカも前はなかったはず。もしかしたら、すごく小さかったのが成長したのだろうか。








127時ごろ
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帰る日にようやく晴れた。よくあるパターンだ。1枚目の写真と比べると、同じ場所とは思えない。