大方洋二の魚って不思議!

写真を通して魚類の生態や海について考える

『マリンダイビング』600号記念特大号

月刊『マリンダイビング』が600号を迎えた。創刊は1969年なので、46年経ったことになる。創刊号(写真右)はB5版で60ページと今より小さくて薄かった。


『マリンダイビング』最新号と創刊号

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とはいえ、ダイビング関連の情報が皆無に等しかった時代だったので、当時はワクワクしながら読んだものだ。季刊から始まり、その後隔月刊、月刊になったが、季刊や隔月のときは発売日が来るのを首を長くして待っていたのを覚えている。









たくさんの方々のメッセージ
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600号記念特大号にあたって各界の方々からお祝いのメッセージが届いており、3ページにわたって紹介されている。ぼくも書いているが…、文字数が限られていたため、言いたかったことが伝わったか心配!










'764月号に掲載されたぼくのグラフ
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『マリンダイビング』が水中写真コンテストを始めたのが'71年で、第1回目が入選、2回目が2位に入賞した。当時はアマチュアだったが、連続で56回入賞したからか、魚をテーマにしたグラフを依頼された。「魚の目」というタイトルで見開きで掲載していただいた。大した写真ではないが、当時魚を丁寧に撮る人は少なかった。







日本のダイビング史がわかる

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その後、ダイバーから見た魚の観察記という感じのコラムも連載させていただいた。プロになってからもフィッシュウォッチングや慶良間諸島水中写真などに関する写真や記事をたくさん載せていただいた。「MDが現在の仕事の礎になっています」。お祝いメッセージは、こう締めくくっている。