今朝、ネットのスタート画面を開いたら、トップニュースにフグの写真が載っていてちょっとビックリした。アマミホシゾラフグが産卵している場面なので、自分の写真だとすぐわかった。
ネットのスタート画面
実は、世界の新種を統括している国際生物種探査研究所が、2014年に新種記載された約18000種の中からアマミホシゾラフグをトップ10に選出したというもので、日本では初らしい。18000種と数が多いわけは、植物や菌類およびバクテリアなども含まれるからだ。
ネットに転載された産経新聞の記事
アマミホシゾラフグを新種記載した国立科学博物館の松浦啓一氏から事前にこのニュースを知らされていたが、公式発表は23日ということだった。それが早まったためちょっとビックリしたというわけ。松浦氏からも、各新聞に掲載されたと情報をいただいた。
ミステリーサークル
今回アマミホシゾラフグが世界の新種トップ10に選ばれた理由は、きれいな産卵床をつくるという習性・生態によるものに違いない。現段階ではアマミホシゾラフグが見られるのは奄美だけなので、奄美のPRにつながればと思っている。