魚の名前が変わることはよくある。名前とは標準和名のことで、変わる理由は分類の研究が進んだことによる場合が多い。
クロスズメダイの幼魚
アカオビハナダイ
ハナタツ
アカササノハベラのオス
温帯域で普通に見られるササノハベラのオスは、赤っぽい体で老成すると体の後部が黄色くなる。一方メスは全体が茶色っぽく、背中に白点がある。ところが、'97年にオスとメスは別種とわかり、オスの名前はアカササノハベラに変わった。
ホシササノハベラのオス
メスはホシササノハベラになった。片方が変わることはよくあったが、両方は珍しい。