大方洋二の魚って不思議!

写真を通して魚類の生態や海について考える

海のカレンダー

今年も海関連のカレンダーが届いた。座間味島で活動している「うみまーる企画」から毎年いただいているが、今年も5種送られてきた。一番大きいのが「海と空の出会う場所」で、タイトルどおり水面をテーマにしている。月の満ち欠けの絵も記されているので、とても参考になる。

海と空の出会う場所のカバー

 

「ちゅら海のなかまたち」は、ギンポやクジラなどが登場。「SMILE」は、小さな生きもの、「HAPPY」は、ウミガメがメイン。「ちゅら海」はスタンド形式で、写真部分はポストカードとしても使える。「うみまーる」のカレンダーは、いずれも月の満ち欠けの絵が入り、12枚つづりなのが特長。

4種のカレンダー

 

水中写真展「海で逢いたい」のメンバーの中から有志が毎年制作しているカレンダーが「ときめきの海」で、こちらは6枚つづり。やはり月の満ち欠けが入っている。

6枚の中から良いと思う写真を選んでみた。甲乙つけがたいが、カレンダーの用途からすると、野崎真美さん撮影のタカベの群れだと思った。2か月間見続けなければならないことを考慮すると、きれい、かわいい、癒されるなどの要素が不可欠だからだ。

ときめきの海のカバー             伊東で撮られたタカベの群れ