大方洋二の魚って不思議!

写真を通して魚類の生態や海について考える

暑中お見舞い

 暑い日が続いている。昔は風鈴の音で涼をとったものだが、今ではそんなことではごまかせなくなった。日本より北に位置するヨーロッパでも猛暑が続き、死者も出ているというニュースを見ると、やはり地球はおかしくなっていることが理解できる。 

地球がおかしくなっても避難するところがないので、画像を見て涼んでいただきたい。

青い世界のナンヨウマンタ(コモド)

 

浅い砂地の海底は、波の影が写って不思議な模様の絨毯になる。透明な水も積み重なると青く見える。 

砂底に写し出された模様(モルディブ

 

大きな波は、砂底に波模様を形づくる。潮流で消えたり、新たにできたりして、毎回波模様は異なる。 

波がつくった砂の模様(奄美 

 

潜っていてふと水面を見上げると、たくさんのスノーケラーが浮かんでいた。 

水面でスノーケリングを楽しむ人々(紅海)

 

アオウミガメが泳いでいた。しかも大きなコバンザメをつけて…。 

青は涼しさを感じる色に違いないが、危険な暑さには効き目はイマイチ。冷房が効いた部屋で見ていただくことをおススメしたい。 

コバンザメをつけたアオウミガメ(座間味)