広々とした砂地を移動しているとき、下に顔があってビックリすることがある。大抵はオニダルマオコゼで、砂に潜って顔だけ出しているのだ。背ビレのトゲに毒があるため外敵は少ないので、獲物を待ち伏せしているのだろう。
オニダルマオコゼ(奄美)
あまりにもわかりにくいので、見つけると「ヤッター!」という気持ちになる。
オニダルマオコゼ(奄美)
ヒメオニオコゼも同様に背ビレに毒トゲがあるので、待ち伏せに違いない。
ヒメオニオコゼ(奄美)
メガネウオは生息数が少ないうえ、砂と同化しているので、見つけるのはそう簡単ではない。
メガネウオ(座間味)
アンコウはもともと深海性なので、ダイビングで出会う機会は多くない。冬季の産卵期には比較的浅いところに来ることがある。
アンコウ(大瀬崎)