大方洋二の魚って不思議!

写真を通して魚類の生態や海について考える

2015-01-01から1ヶ月間の記事一覧

昔のパラオ

戦後70年。この節目の年の4月、天皇皇后両陛下がパラオを訪問されることが決まった。若い人は知らないだろうが、昔パラオは日本が統治し、海軍基地があったために太平洋戦争で攻撃の標的となり、戦没者が大勢出た。今回のご訪問はその慰霊が目的。 パラオの…

Webナショジオの図鑑とは

『ナショナルジオグラフィック』は、世界的に有名な自然科学雑誌。以前は年間購読していたが、どんどん溜まってしまうので今はメルマガでチェックし、気に入った内容なら購入することにしている。 Webナショジオに「動物大図鑑」がある。全体で334種と決して…

ダイブビズショー2015

日本スクーバ協会主催の「ダイブビズショー2015」が1月27,28日の両日、浅草橋ヒューリックホールで開催された。 会場入口 ダイビングフェスティバルからダイブビズショーになって5年。ダイビング総合ビジネス展ということで、一般ダイバーは入場できなくなり…

ツアー説明会&懇親会

インドネシアでダイブクルーズを催行している「ダイブドリームインドネシア」と旅行社「STワールド」共催による「2015ツアー説明会&懇親会」が25日銀座で行われた。 挨拶する唐澤氏と枠内は進行表 会場にはリピーターをはじめ、クルーズに興味があるダイバ…

奇抜な模様=ピカソ

魚には学名、標準和名、英名などが付いている。学名や標準和名は1種に1つだが、英名は国や地域によって異なる場合が多く、かなりアバウト。モンガラカワハギ科の魚は、英名でトリガーフィッシュという。第一背ビレがトリガー(銃の引き金)に似ているからだ…

写真展のプリントチェック

写真展「海で逢いたい」vol.19 がいよいよ来月に迫った。神戸展が2月で、東京展は3月。その準備が進められている最中、昨日神田の写真弘社でプリントチェックが行われた。 写真弘社で行われたプリントチェック プリントチェックとは、出品作を展示用の大きさ…

日本に分布するソメワケベラ属

クリーニングする魚で有名なのがホンソメワケベラ。他の魚の体に付いた寄生虫などを食べてきれいにするため、誰からも好かれ天敵がいない。 ネムリブカをクリーニングするホンソメワケベラ(奄美) ベラ科ソメワケベラ属で、全長約12cm。オスは縄張りを持ち…

サンゴ礁について

お正月に放送した「さわやか自然百景新春特集」は、多くの方に見ていただいた。「水質が悪くならない限りサンゴは再生する」との言葉に、視聴者の方から感銘を覚えたという声が寄せられた、と担当者から知らされた。 ユビエダハマサンゴとハナゴイ 今回テー…

日本特有の海中景観

昨年、外国人観光客は1,100万人を超えた。目的は買い物の他、日本の伝統・文化や日本ならではの風景を見るため、も増えている。 ファンタスティックなウミトサカ類の群落(高知県・柏島) 海の中にも日本ならではの風景はある。それはウミトサカの仲間の群生…

縁起がいい海の生きもの

新年なので、縁起がよいとされる海の生きものを。 ホンソメワケベラにクリーニングされるマダイ 「めでたい」ということで鯛は縁起ものの代表になっている。マダイは体色が赤っぽいことも好まれ、お祝いの席には欠かせない。 アオウミガメ 昔は今ほど寿命が…

アート・ウルフ写真展

きのう新宿で用事を済ませた後、オーロラの写真展を見に「コニカミノルタプラザ」へ。ギャラリーA,B,C のうち B,C が「宇宙から見たオーロラ展 2015」で、大混雑していた。 「宇宙から見たオーロラ展」のHPより ギャラリーA は、自然写真家アート・ウルフの…

水中写真の年賀状

今年もたくさんの年賀状届いた。大部分がダイバーなので、水中写真を利用した年賀状も少なくない。 今年来た水中写真の年賀状 だが最近は、ペットや子供の写真に代わった人もいてちょっぴり寂しい気もするが、しかたがないのだろう。 良かったと思う年賀状 …

初夢

夢は非現実的な場合が多い。時代や場所が交錯していたり…。それでも何の疑問も持たないから不思議だ。 トウアカクマノミ。今年の年賀状に使用した写真 ここ1年くらいは、ダイビングを終えて帰り支度をしている夢をよく見る。なぜか器材をあちこちに干してあ…